2014年1月30日

ペーパークラフトの道具[2]折る編

第二回は〈折る〉道具です。
山折り・谷折り線をなぞって溝をつくるのに使う道具です。
精密なペーパークラフトを作るためには必需品と言っても過言ではありません。
スタイラスではなく、カッターで紙の表面だけをうっすら切るという手法もあります。

スタイラス(トレーサー)

通称「先のとがったもの」。
手芸用品として上記の名称で販売されていますが、インクのでなくなったボールペンなどでも代用できます。
千枚通しでも可。ちょっと先が尖り過ぎですが。
カッターの刃がついてない側でも可。
つまり何でもいい。

定規(ものさし)

スタイラス(トレーサー)とセットで使います。
もちろん、直線を〈切る〉ときにも活躍してくれます。
〈切る〉用途にも使う場合は、ステンレス製の定規をオススメします。
プラスチック製の定規はお手頃なのですが、カッターをそえると十中八九、定規ごと切ってしまいます。
また、折れ線に沿って紙を折り曲げるときにも使えます。

先が細いラジオペンチ(ノーズプライヤー)

名称がこれであってるのか分かりませんが・・・
指だけで折り曲げるより、これを使ったほうが綺麗に折れます。特に細かいパーツは。

つづく*

関連記事

0 件のコメント:

コメントを投稿