おりがみは見るのは好きですが、作るのはどうも苦手です。
多面体の展開図だったら、買っただけで作っていなかった本があったな・・・
と、思い起こしたのが↓この本。
『鉱物結晶図鑑』松原聰監修/野呂輝雄編著
東海大学出版、2013年5月発行
で、なぜ多面体の展開図で鉱物図鑑なのかと言うと、なんと出版記念として本書に収録されている50点以上の結晶の展開図データが、期間限定でもらえるのです。
(本書に記載されているURLからダウンロードできます。転載不可なのでURLは教えられません。あしからず。)
この本は発売当初に買ったのですが、展開図データはまだ使っていませんでした。
おりがみ金平糖と同じ24面体はないけど、柘榴石の24面体があったのでつくってみました。
柘榴石24面体(左)、右水晶(中央)、ダンブリ石(左) |
もとの展開図を25パーセントに縮小させていただきました。
使った紙はコピー用紙、モノクロで印刷。
一部を除いて展開図にのりしろはついていません。
鉱物の図鑑は他にもいろいろありますが、『鉱物結晶図鑑』はとくに結晶の形に焦点をあてた図鑑で、鉱物の写真とともに結晶図とその展開図が載っています。
手持ちの標本をイメージして、柘榴石の展開図にオレンジ色をかぶせてプリントしてみました。
ちょっと黄色すぎた。
中国産ガーネット(左)と24面体のペーパークラフト |
さすがに小さくて大変でした。
(なんか黄色で線が見えにくくなってしまって、一つ面を切り落としてしまったし・・・)
イタリア産の水晶(左)、右水晶のペーパークラフト(右) |
欲をいうならば、カルルスバット式双晶の展開図とか作ってみたかったです。
閃亜鉛鉱、スピネル、高温水晶のペーパークラフトもつくってみました。
パステル調にしたら、なんかラムネっぽい?
閃亜鉛鉱(イエロー)、スピネル(ピンク)、高温水晶(ブルー)。 薬ビンに入れてみました。 |
何に効く薬なんだろう・・・ |
★ちなみに、『鉱物結晶図鑑』はカバー外した表紙のデザインがかわいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿